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雑記。気づいたことや考えたことをまとめるブログ。

知識ゼロから働きながら簿記2級を取るなら通勤講座がおすすめ


私が簿記2級を取得することになった理由

実家が自営業です。大学を卒業後約5年民間企業(広告系)で働いていましたが訳あって実家に戻り経理も担当する必要がでてきました。しかし私は経理に関係した知識はゼロ。そもそも経理って何するの?という状態でした。そこで最低限の知識を身につけるために日商簿記2級を取得することにしました。

かなり苦戦

最初は書店で適当に選んだ簿記2級の参考書を購入しました。しかし知識ゼロだった私には難しかったですヾ(。>?<。)ノ。仕方がないから3級から受験しようと思いましたが会社の2級をもっている知り合いに「最初から2級をとった方がいいよ」とアドバイスされたので頑張ってみることに…。でも会社で働いていた私にとってテキストを読んで問題を解いてというまとまった勉強時間をとるのは難しく思うように勉強が進みませんでした。

スマホ勉強にシフトして道がひらけた

そんなときにインターネットでスマホで簿記2級対策ができるという通勤講座を見つけました。講義の動画をスマホで視聴できて知識確認の問題演習までスマホでできちゃうものです。私にとってはスマホで問題演習までできるのが特に良かったです。それまでは家に帰ってから問題集を解く時間がなかったのが、移動の電車のなかで問題演習ができるので「本当はわかっていなかったところ」がわかり効率良く復習できたからです。それから簿記のルールや理論もテキストで読むよりも講義形式で説明してもらった方が頭に入ってくる感じでした。

まとめ

人によってはテキストだけの独学で余裕で合格できると思います。もし私のように前提知識がないのに簿記2級を取らないといけなくて勉強時間はあまりないというなら通勤講座は良さそうです。とりあえず無料でお試し講義を視聴できたりするのでそれから決めたらいいと思います。

詳細・お試し→簿記2級通勤講座

ファッション通販サイトは福袋の時期がもっともアクセスが多い

 

12月はほとんどのファッション通販サイトで1年でもっともアクセスが多くなります。理由は福袋の予約受付があるからです。

ブランドによっては予約開始時間になるとサーバーにつながりにくくなる現象も起こります。

日本の初売り文化として歴史がある福袋は現代でも全く衰えていません。今でもほとんどのアパレル企業が福袋の販売を行います。

そもそも企業からすると福袋は利益がでるものではなさそうです。それでは企業にとって福袋販売の狙いは何でしょうか?

私なりに考えたのは、

・自社ブランドを認知しているけれど、それほどファンではない人に福袋をきっかけにファン度を深めてもらいたい
・福袋のネット予約を通じて自社ECサイトに登録してもらい、その後の販促で繰り返し購入してもらう
・福袋の購入に来店した顧客に他のセール品も買ってもらう
・他のブランドも販売しているから自社でも販売しないと顧客を奪われるリスクがある
・実は福袋でもそれなりに利益がでているから問題ない

あたりです。

かくいう私も好きなブランドの福袋を購入しています。私の購入しているブランドでは福袋専用の洋服も入っていましたが、正直プロパー品と品質の違いはわかりません。コストパフォーマンス抜群です。

個人的には買うと決めているなら初売りの混雑に並ぶよりはネットで予約しておく派です。行列もイベント感があって楽しいけれど季節的に風邪やインフルエンザが怖いです。ちなみに前回の福袋は元旦に届いてびっくりしました。

 

川崎市の介護施設の虐待動画が悲しい。対策はできるのか?

入居者3名が続けて転落死したという川崎市の有料老人ホームでは第1報から様々な報道がされています。なかでも衝撃的だったのが入居者(※亡くなった方とは別)のご家族が隠しカメラで撮影したという動画でした。

「虐待」の様子を撮影した内容となっており、これだけでも事件性があるといえそうです。実際に動画を撮影したご家族は刑事告訴を検討しているとコメントなさっているようです。私のニュースサイトで動画を拝見しましたが本当に悲しくなります。

 


どうしたらこのような出来事を減らせるのか?

介護施設の従業員の待遇改善?

介護職の待遇が悪過ぎるから賃金を上げて待遇を良くするべきだという意見がよくあります。そのためには介護報酬を高めないといけませんが、その財源としては私たちが負担する介護保険や税金の負担が大きくなることを許容する必要があります。


介護施設の閉鎖性の問題?

確かに閉鎖的な空間に自分よりも弱者がいるというのは虐待の温床になります。相手が高齢者でなくても障害者や子供でも同じことがいえます。閉鎖性の問題はプライバシーの確保と表裏一体という面があります。常時カメラなどで録画しておくのも同様です。


このように考えると即効性のある対策をとるのは難しいような気がします。ひとまず“どんな人でも虐待をする側になりえる”という前提で定期的な研修を行うこと、介護職一人ひとりの心身の健康状態を把握できる仕組みを作ることが必要かなと思います。

例えば、認知症介護情報ネットワークでは「介護現場のための高齢者虐待防止教育システム」が提供されています。ただし上述のニュースも比較的研修などにさける予算があると思われる上場企業の介護施設で起きていることを考えると中小規模の介護事業者にとっては簡単なことではないのかもしれません。

 


圧倒的多数の介護職は真面目に仕事をしている

当たり前ですがほとんどの従業員は日夜利用者のことを思って仕事をしています。私の知人もある介護施設で働いていますが、仕事は大変ながらもやりがいがあると言っていました。

それから他業種と同じで介護職と働く会社の相性のようなものあるそうです。仕事にやりがいを感じているけれども、何か不満や不安がある介護士さんは転職を検討してもいいかもしれません。

参考:介護福祉士の転職サイト

 

ワタミの介護に損保ジャパンとパナソニックが買収に名乗り


先日からワタミが介護事業を売却する見通しという報道が続いています(※ワタミの公式発表ではありません)。ワタミは全国に約110箇所の有料老人ホームを展開しています。日経MJトレンド情報源2015では有料老人ホームの売上は約350億円で全国3位となっており、企業全体では多額の赤字に苦しむ現在のワタミの中では“稼ぎ頭”でもあります。

各社のニュース記事によれば損保ジャパン日本興亜ホールディングスとパナソニックが売却先の候補として挙げられています。どちらも介護と関係が薄そうな印象があるかもしれませんが、損保ジャパン日本興亜ホールディングスはグループ会社のジダーで「ラ・ナシカ」などの介護事業を展開している他、2015年3月には介護事業大手のメッセージと資本提携しています。

また一般には家電などのイメージが強いパナソニックもグループ会社のパナソニックエイジフリーサービス株式会社で様々な介護事業を展開しています。さらに2015年4月には2018年までに介護事業の従業員を20,000人規模にしたい考えを表明しています。

このようにどちらの企業にとってもワタミの介護事業は一定の魅力があると考えてもよさそうです。ワタミといえばここ数年は居酒屋部門労働環境などが問題視されるなど、ややネガティブなイメージを払拭できずにいます。いじわるな見方になりまますがワタミの介護で働く介護職の方たちにとっては、「損保ジャパンやパナソニックのグループ会社の社員」になる可能性があることを歓迎している向きもあるのかもしれません。


宅食はどうなるのでしょうか?

ワタミは「ワタミの宅食」というお弁当やお惣菜の宅配事業も展開しています。ワタミの計画のようには収益がでていないものの、いぜんとして高齢者向け宅配食品ではシェアNo.1です。素直にイメージすると介護事業との関連性も深そうですがどうなのでしょうか?なお現状ではワタミの宅食はワタミグループのなかでも居酒屋の和民などを運営するワタミフードサービス株式会社の事業となっています。


祖業の居酒屋は復活できるのでしょうか?

介護事業の売却が決まれば再び居酒屋事業が中心の会社になります。ワタミにはブランドの再構築が求められると思うので、復活への道のりは平坦ではないでしょう。個人的にはすぐ思いつくこととしては、ウェブサイト~アプリのデザインや機能性を一新することが必要だと思います。